アメリカのWEBデザイナーのJoshua Davisは、独自のアルゴリズムでパターン化したようなファンタスティックなグラフィックアートを生み出しています。
JD Reflect は、そのJoshua Davisが開発したiPODのアプリで、6つのパターンのイラスト原画と10パターンのカラーチャートを組み合わせることにより原画のイラスト画面を作り、それが万華鏡のような繰り返しパターンを組み合わせた画面で、無限の変化をしていきます。
↑これが、元絵として作った原画のイラスト「Autumn」(仮称)です。
ほんの数秒で、アラベスクかペルシャ絨毯のようなファンタスティックな絵柄が楽しめちゃうんです!
ホントにこれは驚き!で、昔ならば、苦労して細かい原画を描き、それを正確に複写してパターン化し、正確な彩色をしていくという気の遠くなるような根気のいる作業だったのが、デジタル技術のおかげで、誰でもがあっという間に作れちゃうのです。
これこそ、デジタル時代のポップアートだと思います。 原画はもちろん、無限に生成されるバリエーションのすべてが、Joshua Davisの作風を彷彿とさせるのが凄いところで、見方を変えれば、ユーザーはiPODというプラットフォームを使って、彼のイメージコンセプトのもとでイメージバリエーションを作り上げていくと同時に、彼の無限の作品バリエーションを鑑賞しているのですね。 それも、たったの350円で。(アプリのダウンロード料金)
※上記掲載のバリエーションパターンは、すべて元絵イラスト「Autumn」から変化させたものです。
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