(上の写真が実際の画面をキャプチャしたもので、ほぼ原寸です!)
今までiPod touchでは、音楽とスケジュールをメインに扱って、そのクォリティの高さと操作性の良さに十分満足してきました。
もともと映像に関しては、どうせたいした画質にならないだろうし、膨大なデータ容量になるんではとの思いこみでトライしてこなかったんですが、ふとYoutubeのビデオクリップを外ででも楽しめないかと思い、トライしてみました。
実際にやってみると、Youtubeはもともと画質がよくないので、変換して取り込んでも、まるでモザイク映像を見ているようで画質がよくないのです。 これでは、だいたいの内容しかわからなくて、とても鑑賞するどころではありません。
そこで、今度はもっと画質のよいDVDからの映像を取り込もうと、映像フォーマット変換ソフトをネットで探してやってみました。 Handbrakeという、非常に優れたフリーソフトを見つけてH.264という圧縮率が高い割に映像の質がよいコーデックでやると、見事に、十分満足できる画質で取り込むことができました。
もともとDVDの2層8G近くあるデータ容量を、そのまま取り込むと暗号がかかっているので、リッピングソフトのDVDshrinkでいったん暗号を抜いて、4Gほどに圧縮してDVDを作り、それからHandbrakeで取り込みました。 最終的には400MBほどの容量で極小の画面でも十分すぎるぐらい鑑賞に耐えうる高画質です。 おまけにやっかいなメニューや特典映像などなく、自動的に本編だけが抜き出されました。
真っ暗な部屋で枕元や移動中の電車で再生したりすると、手軽にいつもの映画を観るのとは違う気分で楽しむことができます。 ちょうど、生まれて初めてWalkmanを外で体験したときのように、今までの鑑賞スタイルとはまるで違う環境でも異質の感動体験ができちゃいます。 久しぶりに、ちょっとした驚きと喜びを感じてしまいました。
ますます、iPod touchが離せなくなりましたよ!
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