今年の6月に初めて行って、とても気に入り、秋の紅葉シーズンには必ず行こうと決めていた『武庫川廃線跡』に、今度は自転車で出かけました。
もう11月半ばなので、山は紅葉で真っ赤かなと思っていましたが、思ったほどには紅葉していなくてちょうどほどよい加減の秋色に染まっていました。
廃線跡のコースは、ちょうどマウンテンバイクにはもってこいのシチュエーションですが、枕木が埋まっている所が多いので、乗って走ることができませんが、押して歩くのもおつなものです。
生瀬から武田尾に着くと、さすがにカエデの名所だけあって、美しい色合いのカエデを見ることができました。
そこから、大峰山の北の方を回り、宝塚の方から再び生瀬まで通じる山間の車道をサイクリングしました。クルマの交通量も少なく、山の中の雰囲気を満喫できるサイクリングには最適なコースでした。
途中、柿の実をいっぱいつけた立派な柿の木を見つけたりして、日本の秋の風景の原点を満喫した1日でした。
そう言えば、オレンジ色のことを、子供の頃は『柿色』って呼んでいたことを急に思い出して、いかにも目も鮮やかな柿色に、改めて自然の恵みのありがたさを感じてしまいます。
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