最近、一段と寒くなってきたと思っていたら、雪が降りました。
久し振りに見る雪景色は、やはり美しい。 どんなに見慣れた風景でも、真っ白の雪化粧をまとうと、一転して絵になる風景に変身しちゃうから不思議です。
そう言えば、高校生で油絵を始めたとき、風景画を描くと、必ず雪景色にしてごまかしていたことを思い出します。
そんなわけで、早速庭から撮った雪景色の写真を浮世絵風にアレンジしてみました。
そして、静けさに満たされた閉ざされた世界を連想させる哀愁の雪景色を見ると、思わずあの曲を連想してしまいます。 それは、ABBA の "The Day Before You Came" です。
この ABBA の解散間近の時のナンバーは、スウェーデンの冷気漂う厳寒のプラットホームでのロケのプロモビデオと、哀愁漂う幻想的なサウンドが印象的です。 そして、大人の男と女の微妙な感情が見事に表現されていて、当時のグループのリアルな人間関係まで連想させます。 妖しく色っぽい雰囲気のAgnethaの魅力満開です。
正確に刻むシンセのリズムが、しんしんと降り続く牡丹雪を連想させ、私のお気に入りのナンバーです。
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