２００８年、明けましておめでとうございます。
今年のテーマは『自然体』であることを意識しようと思っております。 そして、今年だけではなく、当然これからずっと自然体であり続けること。
去年は、さまざまな悲惨な事件、企業や政治家などの不祥事などが世間を騒がせましたが、その原因はすべて人間の慢心や邪念の結果です。
人生や生活のいろんな場面での、選択や判断や行動を起こすとき、どうしても、そういう雑念がわき起こるのは未完成な人間にとってありがちなことですが、できるだけ純粋に素直に処すること＝自然な対応ができるようになりたいものです。
また、歳を経るに従って、難解な問題や、困難な出来事に出くわしたときも、論理的な判断ではなく、第六感を働かせての判断の方が、スムーズで自然な場合が多いものです。 結果的にうまくいくので、余計なことに悩むこともなくなるものです。
禅の教えにも『無我の境地』がありますが、それも究極の自然体の心構えのことです。
そして、人間自身の環境破壊によって危機的な状況にある地球環境を思い起こしても、自分自身だけでなく、属する組織、果ては地球全体が、そのような自然体になることが理想なんでしょうね。
ところで、年賀のイメージはApple のMighty Mouseをモチーフにして合成してみましたが、パソコンのマウスは、もはや、動物のマウスの象徴のような耳もしっぽもないのが『自然体』のようです。
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