元々の基本ソフトのバージョンに比べ、このアップデートは1,200円で価値ある内容です。
一番のメリットは日本語入力が独特の十文字型のものになっていること。 これは画期的で、以前のローマ字入力に比べ、入力エリアも広くてミスタッチもしないし、変換予測も豊富で、慣れるとスムーズに快適に入力することができます。 まさにモバイル向けのインテリジェンスなキーボードです。
2番目は、ミュージックでGenius機能が使えること。 これは、ある曲を選び、宇宙モノのSFに出てきそうなGeniusマークをタップすると、本当に一瞬にして、その曲に相応しい曲を自動的に選び、25曲のリストアップを作ってくれるんです。 何度も聴いている馴染みのアルバムは、曲の順番を感覚的に覚えてしまって、一連の流れの中で感じ取っているもんだけど、これは、それを並び替えて、新鮮な感覚や意外性を感じさせてくれます。
※写真のiPodの画面の中央の上の方にある銀河系惑星のようなマークがGeniusです。
そのアルゴリズムはよくわからないけど、多くのリスナーの登録曲目を収集して、どんどんデータベースが更新されていくようなので、その名の通り、もっともっとGeniusになっていきそうです。 今までのリソースを生かした、音楽プレーヤーとしての価値を高める新発明だと評価できます。
おまけに、いつの間にか歌詞まで表示できるようになってます。
iPod touchは、実際に使ってみて見直したんですが、これからもいろいろ期待できる、なかなか奥が深い愛着のわく相棒です。
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