新年が明けてから、早いものでもう一週間が過ぎてしまいました。
皆さんの初夢はいかがでしたか?
タコリンは、長い休みで普段より睡眠時間が長いせいか、毎日のように夢を見ておりましたが、だいたいが良くない夢なんですね。 物事がうまくいかなくて焦ったり、大事なモノがなくなって青ざめたり、いつまでも道に迷ってて目的地に行けなかったり・・・
でも、経験から言えば、現実の生活がいいときは悪い夢を見て、良くないときは心地いい夢を見るというパターンなんで安心しておりまする。 要するにお互いに補完しあって心のバランスを取ってるんですね。
そう言えば、初夢に見ると縁起が良いものを表す諺に「一富士(フジ)、二鷹(タカ)、三茄子(ナスビ)」というものがあります。 これは、富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」という掛け言葉らしいです。
そこで、海のモノのタコリンは、これを勝手に「一海(ウミ)、二蛸(タコ)、三海鼠(ナマコ)」と変えて縁起物にしているのでございまする。
単なる海にちなんだ語呂合わせのようですが、これにも深い意味があるらしいです・・・海は「広大で深遠なる思想」、蛸は「柔軟な思考」、海鼠は「シンプルでいながら、生物の原型のような圧倒的な存在感」ということなんだそうです。 その海に七福神が乗った宝船が浮かんでいたら言うことなしですがね!
そんなこんなで、初夢に海を見るってのは、これまた結構!ってなわけで、今回ご紹介するOcean Dream Essay 第9弾『マリちゃんの海』は、小さなバイリンガルの女の子、姪のマリちゃんが海の夢を見るっていうファンタスティックなお話です。
純粋な子供心の微笑ましいイマジネーションの世界をちょっとのぞいてみませんか?
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